「蓮華広場」には仏教の開祖である「釈迦如来像」がおられます。
釈迦は紀元前7~5世紀頃、シャーキャ族の王子として誕生するも29歳で出家。35歳の時、インドのブッダカヤの菩薩樹の下で「悟り」を開かれました。 この悟りが開かれるまでの「教義」の数々が今日の仏教の原点となります。
多くの人々が救いを求める今日、ここに集まる仏教徒の方すべてに釈迦如来の御加護があるよう、釈迦如来像を建立致しました。
釈迦如来像の横に控ええるのは「観音菩薩像」で、人々の救済の仏様です。
救いを求める人がいれば、そこに赴き救済を与えるとされております。
救済に訪れる際は、その場に応じて姿を変える、そうした姿多き菩薩様でもあります。
そのお名前は「般若心経」の冒頭にも登場し、誰もが必ずそのお名前を口にしたことがある菩薩として有名です。
薬師如来とは、菩薩時代に十二の大願を立てそれを成就したことにより如来となられました。
その大願において、人々の病気を治し、悟りに導くことを目的としておられます。
病気を取り除き健康で元気に生けていけるという現世利益がある為、「健康・長寿」といった人々の願いを叶えてくれる仏様です。
長生き地蔵尊に柄杓で水をかけ、長寿を願います。
「旧墓石安置所」が「蓮華広場」として生まれ変わりました。
その象徴の一つが長生き地蔵尊(ぴんころ地蔵)です。
元気に長生き(ぴんぴん)・逝くときはころっと大往生。
そんな健康・長寿を願うお地蔵様です。
水の優しい調べが木霊する憩いの広場。